本当の武術に触れてあなたが変わる!

第35次訪中団

昨年末の12月29日から1月3日まで、中国浙江省を訪問して武術研修や交流を行いました。

 

 

毎年この時期に行われ、今年で35回目となる節目の年に、9年ぶりに参加しました。

 

本部はもちろん東海支部、中部支部を合わせて総勢18名。

 

今年はいつもの杭州市ではなく、余姚市に滞在しました。

 

 

 

余姚市は、約7000年前の水稲栽培の跡が見つかった河姆渡遺跡が有名で、

 

日本で陽明学として知られる、王陽明を生み出しています。

 

中国での一日目は老師方と共に遺跡の観光、最終日には王陽明の故居を訪れました。

 

 

 

さて、2日目の12月31日大みそかから練習開始。

 

午前は張国良老師から推手の手ほどきを受けました。

 

 

同じく張老師から陳式太極拳の指導を受けるはずだった、

 

東海支部のN村さん、K知さんを巻き込んでしまったため、

 

午後からは一緒に陳式を学ぶことになりました。

 

 

N村さんは昨年の訪中で前半を学んでいたため後半からの練習です。

 

今まで練習したものとは違う風格のものでしたが、とても丁寧にわかりやすくご指導いただき、

 

一つ一つの説明がいちいち腑に落ちるものでした。

 

ぜひ来年も参加して、前半を学びたいと思います。

 

 

 

隣では叶栄偉老師が形意拳を

 

何健一老師が八卦掌、孫式、八極拳を

 

 

 

趙霞老師が楊式太極対扇と練功十八法を教えておられます。

 

訪中団では、このような一流の武術家に直接学ぶことができます。

 

そして伝統武術をまなびたいという私たちの願いを受けて、民間武術家を紹介してくださったのが、陳順安老師です。
(向かって右が陳順安老師、左が吉村京子訪中団団長です)

 

現在は浙江省武術協会を離れ、国家を代表する武術家として忙しく活動しておられますが、

 

私たちを気遣って滞在中に何度も会いに来てくださいました。

 

 

これも私たちの師である、故江口允章先生が創ってくださった中国の先生方とのとの深い絆の賜物です。

 

そして毎年中国を訪れて、その絆をますます深いものにしてこられた、吉村団長はじめ参加者の皆さんに深く感謝いたします。

 

 

 

 

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